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「いらない不動産を売りたいけれど、何をすれば良いのかわからない。」
「契約まではどのような流れで進むのだろう。」


大半の人にとって、不動産を売るというのは初めてのことです。
そのため、このような疑問を持たれる方も多いでしょう。

今回は、そういった疑問を解決すべく、契約にまつわる流れについて解説いたします。
家や土地の売却をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。


不動産を売却する際の手続きは、主に以下の8つのステップで進められます。

1.査定依頼
インターネット、電話などで査定依頼をする。

2.査定
室内や外観などをチェックしてもらう。

3.査定価格の提示
訪問査定時、または訪問査定後に改めて査定価格が提示される。

4.売却依頼(媒介契約)
正式に売却活動を不動産会社に依頼する。

5.案内
購入検討を案内してもらう。

6.買い付け(購入申し込み)
気に入った方がいれば買い付けが入り契約日を設定する。

7.売買契約
売買契約を締結する。
住宅ローンの残債が物件価格より少ない場合には、手付け金を受領する。
住宅ローンの残債が物件価格より高い場合には、手付け金を0にするか、不動産仲介会社に預かってもらう。

8.抵当権の抹消
登記簿上に抵当権設定などが残っている場合には、抵当権抹消の手続きを行う。
決済の2週間前までには借入先の金融機関に依頼しておく。

9.引き渡し・決済
売買代金と鍵を双方が受領。
登記をしたら手続き完了となる。

10.確定申告
売却した翌年には、確定申告を行うこと。

今回は、不動産売却の流れと査定のポイントをご紹介しました。

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