
表面だけでは見えない「住まいのリスク」に要注意!
「リフォーム代をかけたくないから、そのまま住める中古住宅を探しています」
そんなご相談をいただくことがあります。しかし、中古物件は“住める”からといって“安全・快適”とは限りません。
実際には、見た目に問題がなくても、見えない部分に大きなリスクが潜んでいることがあるのです。
なぜ「そのまま住む」のは危険なのか?
1. シロアリ・雨漏り・構造劣化などの“隠れた瑕疵”
- 築年数が古い物件では、基礎や柱の腐食、屋根や外壁からの浸水などが進んでいるケースも。
- 放置すると修繕費がかさみ、かえって高くつく可能性があります。
2. 断熱性能や給排水設備が古い
- 築30年以上の家では、壁や窓の断熱性が低く、夏暑く・冬寒い傾向が強く、電気代も高くつきがちです。
- 配管の老朽化によって、漏水や詰まりのトラブルも起こりやすくなります。
3. 耐震性が基準を満たしていない可能性
- 特に1981年(新耐震基準)以前の建物は、震度6以上の地震に対応していない可能性があります。

中古物件を安心して使うための3ステップ
✅ 1. インスペクション(建物診断)の実施
- 専門家による調査で、構造・雨漏り・シロアリ・配管等をチェック。買主側で依頼するのがおすすめです。
✅ 2. 必要最低限の改修を行う
- 特に水回り・断熱・屋根など、生活に直結する部分の補修は優先的に検討しましょう。
✅ 3. 将来のためのリフォーム計画を立てる
- 「今は住める」状態から、「長く快適に住める」住まいへ。資金計画と合わせた改修プランを立てるのが理想です。

まとめ:中古物件は“目利き”が成功のカギ
新築より手頃に手に入る中古住宅ですが、その分「目に見えないコスト」や「将来の修繕費」を想定しておくことが大切です。「買ったそのまま」で済ませるより、少し手を加えることで、安全・快適・価値ある住まいへと変わります。
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