
~事前確認で安心の住まい選びを~
中古物件は、新築に比べて価格が抑えられるうえ、立地の選択肢も多いことから人気の選択肢です。しかし、購入後に「こんなはずじゃなかった」というトラブルに見舞われるケースも少なくありません。今回は、実際にあったトラブル事例と、その予防策をご紹介します。
事例1:雨漏りの発覚
状況:購入後初めての大雨で天井から雨漏りが発生。内覧時には気付かなかった。
対策:購入前に建物状況調査(インスペクション)を依頼し、屋根や外壁の状態を確認することが重要です。また、売主に「雨漏り歴がないか」を必ず書面で確認しましょう。
事例2:給排水管の老朽化による水漏れ
状況:入居直後に水道管から漏水。床材が腐食してリフォーム費用がかさんだ。
対策:築20年以上の物件では、配管の点検が欠かせません。可能であれば、配管の図面やメンテナンス記録を確認し、必要に応じて専門業者に見積もりを依頼しましょう。
事例3:近隣住民とのトラブル
状況:隣人からの騒音や不快な言動に悩まされ、住み心地が悪化。
対策:購入前に平日・休日・夜間など時間帯を変えて周辺環境を確認しましょう。不動産会社に「近隣トラブルの有無」を尋ねるのも有効です。

事例4:再建築不可物件だった
状況:将来建て替えようと思っていたが、再建築不可と知りショックを受けた。
対策:法務局や市区町村の建築指導課で再建築の可否を必ず確認しましょう。道路との接道要件を満たしているかが重要なポイントです。
まとめ:見えない部分ほど慎重に確認を
中古物件の魅力は多い反面、「見えない不具合」が潜んでいる可能性があります。事前の調査や専門家の助言、書面での確認を怠らないことが、トラブルを防ぐカギです。

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