相続土地国庫帰属制度の話2  舞鶴 福知山 綾部【staff:横山】

こんにちは横山です。

北国は雪で大変なことになっています。

まだ降っていないので助かります。

ずいぶん前ですが、クリスマス寒波とかでクリスマスに大雪が降って

明くる日に晴れて大屋根から大量の雪が落ちてきてデッキの屋根を突き破ったことがありました。

さて、今年の4月27日から「相続土地国庫帰属制度」というのが始まって、相続した土地(建物は出来ませ

ん)を国に引き取ってもらうというのが始まりました。

聞くところによると、京都府でも数件ほど申請が出ているようです。

先祖から受け継いだ田舎の山とか、畑、田などを面倒見るのが大変なので国に引き取ってもらうのが

楽でいいですよね。

ということで、夏頃に大阪に住む方から電話がありました。

「親父が亡くなって、田舎の土地1筆を相続したんやけど、国にひきとってもらいたいと思って

法務局に相談に行ったら、土地の境界の写真が必要と言われた。」

「何十年も田舎には帰っていないし、相続した土地がどこにあるかも分からん。」

「お願いできませんか?」

「相続土地国庫帰属制度は、今年から始まって、私もまだどんな内容なのかよく知りません。」

「一度現地を調べて見ますので、それから又連絡します。」

とういうことで現地を見に行きました。

道路の傍で便利な場所ではありますが、なにせ数十年もほったらかしでしたので、蔓系の草や

樹木まで立派に生育しています。

こんなとこいくら何でも国に引き取ってもらえるのか?

境界の写真といっても、まず草刈りをしないとどうしようもない。

大阪の方には、上記の状況を説明して、作業は引き受けないように持って行こうとしたんですが、

なんとか出来ませんか?と言われ、

「地元の人にタダで譲ってはどうですか?」

「それができるなら、お願いします」

思わぬ方向に来てしまいました。

地元の知り合いに事情を説明して、「誰か引き取ってくれる人がないか捜してほしい」とお願いしました。

「無理かも」と思いながら。

すると、2週間ほどしたら「見つかったで」「タダなんやなあ」「引き取るって」

よかった、こんなこともあるんやなあ。

大阪の人にこのことを電話したときのことは今でも思い出します。

「ほんまですか?」「ありがとうございます」「こんな土地どうしたらいいのか心配でしんぱいで」

「ホントに助かりました。」「よかった電話して」

結果、草刈りは大阪の人が負担するということで話が出来ました。

30万ほどかかりましたが、

「肩の荷が下りて良い正月が迎えられます。」

こんなうまくいくことはホントにまれなことです。

相続したした田舎の土地問題は今後ますます大きな門内になりますね。

今日はこのへんで。

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