不動産の「公簿」ってなに?知らないと損する基礎知識!【staff:臼井】

京都府舞鶴市・福知山市・綾部市の相続不動産専門店「エコ・ビータ」です。

こんにちは、臼井です!

不動産取引を進めるときに必ず耳にするのが「公簿」という言葉。聞いたことはあるけど、詳しくは知らない…という方も多いのではないでしょうか?今回は、不動産取引で押さえておきたい「公簿」の意味や注意点について、わかりやすく解説します!


📚 1. 公簿とは?

公簿(こうぼ)とは、不動産の所在地や面積、所有者情報などを記録した公的な書類のことです。
公簿は、法務局で誰でも閲覧できるようになっていて、不動産の取引や相続、担保設定などに欠かせません。


🏢 2. 公簿の役割

① 登記簿(不動産登記記録)

  • 内容: 所有者、権利関係(抵当権や地上権など)、住所、面積。
  • 役割: 所有権の証明。売買や担保設定の際に重要。


⚠️ 3. 公簿と実測の面積のズレに注意!

公簿に記載されている面積(公簿面積)は、古い測量方法に基づいていることもあり、実際の面積(実測面積)と異なる場合があります。
例えば、公簿上は100㎡でも、実際に測量したら95㎡だった…なんてことも。購入前には、できれば実測調査をしてもらうと安心です。


🏡 4. 公簿売買と実測売買の違い

📋 公簿売買:

  • 特徴: 公簿面積を基準に価格を決める。面積のズレによる価格変更なし。
  • メリット: 手続きが簡単でコストも抑えられる。
  • デメリット: 実際の面積が少ないと損をする可能性。

📏 実測売買:

  • 特徴: 実際に測った面積を基に価格を決める。
  • メリット: 面積のズレによるトラブル回避。
  • デメリット: 測量費用がかかる。


🌟 5. 公簿をチェックする方法

公簿は、最寄りの法務局やインターネットの「登記情報提供サービス」で閲覧・取得が可能です(手数料が必要)。
特に中古物件や相続で取得する場合は、抵当権や差押えの有無もしっかり確認しましょう!


🛑 6. 注意!公簿が最新とは限らない理由

公簿は一度登録されると、変更手続きをしない限り更新されません。たとえば、相続後の名義変更や建物の増改築などが反映されていない場合があります。
そのため、購入を検討している物件の公簿は最新かどうかの確認が必須です。


まとめ: 公簿を使いこなして安心の不動産取引を!

公簿は、不動産取引の「基本のキ」。しかし、過信は禁物です。公簿の内容と実際の状況をしっかり見比べて、損をしないようにしましょう。

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