中古リノベで失敗しない「物件選び」3つの鉄則【Staff:佐藤】

京都府舞鶴市・福知山市・綾部市の相続不動産専門店「エコ・ビータ」です。

こんにちは!スタッフの佐藤です!

先週は中古リノベの全体像をお話ししました。

今週は、いよいよ物件探しに焦点を当てます。

リノベ向きの物件は、新築とは違う視点で見る必要があります。「見た目は古いけど実は優良」な物件を見抜くための視点を身につけましょう。

中古リノベの第一歩は物件探しですが、「何を基準に選ぶか」が成功を左右します。

この物件はリノベできる?後から問題は出ない?そんな不安を解消するため、リノベ向き物件を見極める構造築年数、そしてインスペクションの重要性を解説します。

この鉄則を知れば、物件選びで迷うことはなくなります。

1. リノベの自由度を決める「建物の構造」と「築年数」

リノベーションの設計自由度は、建物の構造に大きく左右されます。

RC造(鉄筋コンクリート造)や重量鉄骨造は、室内の壁を撤去しやすいため、大胆な間取り変更が可能です。

一方で木造は、耐力壁や柱の移動に制限が出やすくなりますが、断熱改修は比較的容易です。

また、築年数も重要です。

特に築25年〜30年以上の物件は、現行の耐震基準や断熱基準を満たしていない可能性があり、その分、改修費用を見込む必要があります。

しかし、その分物件価格が安く、トータルコストで新築よりお得になることも多いです。

2. 隠れたリスクを回避する「ホームインスペクション」の活用法

中古物件の購入は、見えないリスクを伴います。

目視で判断できない「雨漏り」「シロアリ被害」「配管の劣化」といった隠れた問題は、リノベ工事中に発覚すると追加費用となり、予算を大きく狂わせる原因になります。

これを防ぐのが、ホームインスペクション(建物状況調査)です。

エコビータでは全中古住宅に専門の資格を持つ者が「ホームインスペクション」を実施しております。

購入契約を結ぶ前にこれを行うことで、建物の正確な状態を把握し、改修が必要な部分の費用をあらかじめリノベ予算に組み込めます。

これは安心を買うための必須の手続きであり、リノベ成功の土台となります。

3. 物件選びの前に決めておくべき「エリアと広さ」の優先順位

良い物件を見つけるために、まずは絶対に譲れない優先順位を決めておきましょう。

多くの方が「学校区」「部屋の広さ」で悩みますが、リノベの場合は「変えられないもの」を優先すべきです。

「エリア」や「採光・通風」といった立地条件は変えられませんが、「間取り」や「内装」はリノベで自由に変更できます。

優先度の低い要素で物件を絞り込みすぎず、立地を最優先に、リノベでカバーできる部分には柔軟に対応できる視点を持つことが、最適な中古住宅を見つけるための鉄則です。

中古物件選びは、現在の状態ではなく「未来の可能性」を見て判断することが重要です。

構造を理解し、安心を確保しましょう。

物件に関する具体的な悩みや相談は、

10/24(金)・25(土)にエコビータで開催される「住まいの応援フェア」へ。

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