境界標のこと　舞鶴　福知山　綾部【staff:横山】

2022年9月16日 2022年9月16日

ecovita

こんにちは横山です

お盆過ぎれば涼しくなるっていうのは過去のことですね。

まだまだ　マダマダ　ＭＡＤＡＭＡＤＡ　暑くて　あつくて　ＡＴＳＵＫＵＴＥ

どうしようもないですね。

今日は、土地の境界のことについて書いてみます。

境界の確認に出向いたら、いきなり隣地の所有者から、「あんたの家は越境しとる‼」

と言われたことがあるっていうのを聞いたことがあります。

ズッと胸にたまっていた思いが、つい出てしまったんじゃないかと思いますが、

そうならないためにも、境界には境界標を入れておくのがいいと思います。

将来に向かって境界問題の予防にもなりますし、子供たちに残す財産の明確化や、売買するときに

迅速な処理が出来ます。

法務局に保存されている地図や、地積測量図を参考に、お互いの占有状況を確認しながら合意が得られた箇所に

境界標を設置しますが、境界標は動かないものでなくてはいけませんし、長く持ちこたえるものでなくてはいけません。

また、これが境界ですって誰が見ても分かるようにしないとダメです。

コンクリート製、金属製のものがいいですね。

境界標は、大事なものですので、境界付近で工事をする場合には注意が必要です。

勝手に動かしてせっかく設置した境界標を抜いてしまったりしたときには、

刑法第262条の2（境界損壊）

境界標を損壊し、移動し、若しくは除去し、又はその他の方法により、土地の境界を認識することができ

ないようにした者は、5年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

になるかも・・・

と言うことで

きょうはこの辺で終わりにします。

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