今回は、「不動産売却時にかかる諸費用」についてご紹介します。

不動産を売却したときには、様々な費用が発生します。

今回は譲渡所得税・仲介手数料以外にかかるものをご説明します。

印紙税
不動産を売却するとき、売主と買主でかわす不動産売買契約書に印紙を貼り、消印をすることで納税をしたことになります。
印紙税の金額は不動産の売買金額によって変わります。

登記費用
住宅ローンを完済したら抵当権を抹消します。
その時の手続きとして発生するのが登記費用です。
抵当権抹消の費用は司法書士への手数料を含めて5,000円～2万円が目安です。

測量費用
測量はその土地の境界や面積を明確にするために行います。
土地の境界が明確になれば面積が計算できるので、登記簿との面積の相違によるトラブルの防止をすることができます。また、隣人トラブルにも繋がりにくくなります。
トラブルが起きる可能性が少なければ不動産の価値は高くなる傾向があります。

解体費用
一戸建ての売却では古い建物を解体して更地にした方が高く売れることがあります。
木造の方が安く、鉄骨、鉄筋コンクリートになるにつれて解体費用は高くなります。
今回ご紹介した諸費用以外にもハウスクリーニングをする場合にはその費用や、いらない家財を処分する費用が掛かる場合がございます。
できるだけ費用を抑えられるよう、清掃や不用品の処分は少しずつ進めておくことが大切です。

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