不動産を売却する際、不動産会社と結ぶ「媒介契約」。

「とりあえず大手1社に任せる(専任)」か、「広く声をかける(一般)」か。この選択を直感で決めてしまうと、売却チャンスを逃すかもしれません。

それぞれの契約が持つ「勝ち筋(戦略)」を理解して、最適な選択をしましょう。

1. 「専任媒介」の戦略:パートナーシップで攻める

専任媒介(専属専任含む)の最大の武器は、不動産会社との「運命共同体」化です。

  • 戦略の核: 1社に責任を負わせる代わりに、手厚いサポートと広告予算を引き出す。
  • メリット:
    • 広告費を集中投下してもらえる。
    • 窓口が1つなので、内見調整などの手間が少ない。
    • ハウスクリーニングやインスペクション等の「付帯サービス」を受けやすい。
  • 向いているケース:
    • 居住中で、内見のスケジュール管理を楽にしたい。
    • 売却の条件が特殊で、じっくり時間をかけて営業してほしい。
    • 信頼できる特定の担当者に出会えた。

2. 「一般媒介」の戦略:競争原理で攻める

複数の会社に依頼する一般媒介は、**不動産会社同士を競わせる「マーケット原理」**を最大限に活かす手法です。

  • 戦略の核: 「他社に先を越されたくない」という心理を突き、早期成約を狙う。
  • メリット:
    • 多くの不動産会社の顧客ネットワークに一斉にアプローチできる。
    • 「囲い込み(自社で買い手を見つけるまで情報を隠す行為)」のリスクが低い。
    • 市場のリアルな反応を複数の視点から確認できる。
  • 向いているケース:
    • 人気エリアのマンションなど、需要が非常に高い物件。
    • 少しでも高く、早く売りたい(スピード重視)。
    • 自分である程度の進捗管理(各社への連絡)ができる。

結局、どっちを選べばいい?

判断基準はシンプルです。

  • 「手間をかけず、プロに伴走してほしい」なら、サポートが手厚い専任媒介
  • 「物件の引きが強く、競争させて高く売りたい」なら、一般媒介

「どちらが良いか」ではなく、「自分の物件をどう見せたいか」で選ぶのが、不動産売却を成功させる本当のコツです。

舞鶴市・福知山市・綾部市の相続不動産専門店のエコ・ビータ

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