今回は、「不動産売却時にかかる税金」についてご紹介します。

不動産を売却したときには、売って得をした利益に税金がかかります。
どんな税金がかかるのか、売却を行う前に確認しておきましょう！

不動産を売却したときには売却益が譲渡所得として課税対象になります。
ここで注意することは売却益＝売却金額ではないということです。
その不動産を手に入れたり、売ったりした時にかかった費用を売却金額から差し引く必要があります。

譲渡所得を計算式で表すと以下のようになります。

かかる税金の種類
不動産を売却したときの譲渡所得も所得の一種なので、所得税と住民税の対象になります。
ただ、不動産の譲渡所得は給与所得や事業所得とは切り離して計算をする分離課税となっています。

また、不動産の所有期間によって税率が変わってきます。
所有期間が5年以下の場合は39.63%。5年超の場合は20.315%になってきます。
このように大きな違いがあるため所有期間の確認が重要です。
今回は不動産売却時にかかる税金についてご紹介しました。
税金は複雑で分かりにくいものです。
また、今回ご紹介出来なかった税の負担を軽減する特例などもございます。
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