
~放置はリスク!損をしないためのステップ解説~
実家や親族の家を相続したものの、「空き家のまま放置していいの?」「売るべき?貸すべき?」と悩む方が年々増えています。空き家問題は、維持管理だけでなく、固定資産税や行政からの指導など、放置することで思わぬトラブルにつながることも。

そこで今回は、空き家を相続したときに「まず何をすべきか」を、5つのステップに分けて解説します。
✅ ステップ①:相続登記を済ませる
2024年4月から、相続登記が義務化されました(3年以内に登記しないと過料の対象に)。まずは法務局で相続登記を行い、名義変更をしましょう。
✅ ステップ②:家の状態を把握する
築年数や補修履歴、雨漏り・シロアリ・傾きなどをチェック。必要であればホームインスペクション(建物診断)を依頼し、売却や活用の判断材料に。
✅ ステップ③:管理計画を立てる
空き家を放置しておくと、「特定空き家」に指定され、固定資産税が最大6倍になることも。定期的な換気・草刈り・清掃など、最低限の管理体制を整えましょう。
✅ ステップ④:活用 or 売却を検討
- 売却:立地や状態によっては高く売れる可能性も。
- 空き家バンク:地方自治体が運営する制度で移住希望者に紹介。
- 解体:老朽化が激しい場合は、補助金を活用した解体も視野に。
✅ ステップ⑤:税金・費用面の確認
- 固定資産税や都市計画税の試算
- 相続税の対象になっていないか
- 解体・リフォーム費用と見積もり
- 管理委託や不動産会社との契約費用
📝 まとめ
空き家を相続すると、思った以上に手続きや判断が多く必要です。しかし、正しく対応すれば資産として活かすことも十分可能です。「どうすればいいか分からない」と感じたら、早めに専門家や不動産会社へ相談を。
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