舞鶴 相続不動産専門店

日本では、新築の家を持つことがステータスとされている「新築至上主義」が長い間根付いており、約30年の周期で、建物を壊しては建てなおす「スクラップ&ビルド」を繰り返してきました。しかし、最近、中古住宅を購入し、自分の好みに合わせたリノベーションをして暮らしを始める人が増えています。それは何故でしょうか?

総務省が行っている『平成30年住宅・土地統計調査』によると、日本の総住宅数は6240万戸で、5年前と比較すると177万戸の増加で、増加率は2.9%となりました。平成20年からの15年間では総住宅数が約1000万戸増加しています。また、昭和33年から空家数は増加し続けており、平成30年において全国で約850万戸、7.4戸に1戸は空家という計算になります。さらに、中古住宅市場においては、木造であれば築数約20年~25年で価値がゼロと評価されてしまう慣行が市場活性化の阻害要因となっています。

しかし、空家が増えると、獣害・害虫の温床になりやすく、衛星かつ危険な状態に変わってしまいます。万一震災時に倒壊して、重要な道路を塞いでしまうこともあり、周辺住宅の避難や救出に障害になる可能性すら秘めています。また、地域全体の防犯性やモラルの低下により犯罪やゴミ等の不法投棄を誘発すると言われています。そして最も心配な犯罪は、空き家への放火の増加です。国土交通省は、申告な空家率の増加に対して「長期優良住宅リフォーム推進事業」などの補助事業を行っています。また、各金融機関も「中古住宅リノベーション」に適した住宅ローンも増え、取り組むべき環境も整ってきました。

ライフスタイルの変化とともに、住まいの価値観の多様性も生まれ、良い物を長く使うエコ精神の浸透や、新築よりも安価で入手できるというお手ごろ感、生活スタイルに合わせて自由にリノベーションして、住みたいところに住む魅力に人々が気付き始めています。
特に、若い人たちや女性を中心に「古くても、住みたい場所で、気に入った家を買って、自分の好きなように手を加えて住みたい」と考える層が着実に増えています。既存の住宅を改修し、住宅を生まれ変われせるリノベーションは環境保護の観点から観ても良好であり、注目を集めるようになっています。

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