境界立会の話　舞鶴　福知山　綾部【staff:横山】

2023年8月23日 2023年8月23日

ecovita

こんにちは横山です。

ムチャクチャ暑いです。

もう2ヶ月以上こんな感じでまるでフィリピンみたい（行ったことないけど）

ということで、今日はずいぶん前（20年以上）のことですが、実際にあったことを書いてみます。

大阪か、京都にお住まいの方（どちらにお住まいか忘れました）から電話があり、

「田舎の相続した土地の境界をはっきりさせたい」

と言うことでした。

調べてみると、○○町の旧市街地で200坪以上ある屋敷です。

公図も直線の長方形で、現地を下見してもおかしなことはなく、比較的スム－ズに行くと思いました。

その時は。

周囲の関係者は、確か４名だったと思います。

南、北は道路でしたが、正式な官民境界確認はせずに、民々境界だけすることにして、

東側所有者3名とは何の問題も無く終了し、西側の1名との境界確認になったときに、

いきなり依頼者が隣地所有者に向かって

「あんた境界からはみ出しとんやないか」と怒鳴りました。

「えっ」「何」「いきなりどうしたん？」

「そんなこと聞いてないよ－」

「あかんやろ　いきなりそんなこと言うたら・・・」

案の定、隣接所有者は怒って帰ってしまいました。

何回か、「何で私が平身低頭して立会のお願いに行かんとあかんのや」と思いながら

隣地所有者のところに行きましたが、頑として来てくれませんでした。

現地は溝もあり第三者的に見てもおかしなことはないようみ見えましたが

依頼者は越境しているとの先祖代々の言い伝えでもあったかのように、そう思い込んで

いたのでしょうか？

この現場はこのまま終了しました。

何もお金はもらっていません。

と言うことで

今日はこのへんで。

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