相続土地国庫帰属制度の話　舞鶴　福知山　綾部【staff:横山】

2023年9月12日 2023年9月12日

ecovita

こんにちは横山です。

朝はだいぶ涼しくなってきました。

基本暑がりなのでまだまだですがもう少しの辛抱です。

今年の4月27日から「相続土地国庫帰属制度」というのが始まって、相続した土地（建物は出来ません）を

国に引き取ってもらうというのが始まりました。

聞くところによると、京都府でも数件ほど申請が出ているようです。

先祖から受け継いだ田舎の山とか、畑、田などを面倒見るのが大変なので国に引き取ってもらうのが

楽でいいですよね。

法務省から「相続土地国庫帰属の承認申請書」の案内が出ていますので、参考にしてください。

でもタダでは引き取ってもらえません。

「負担金」が必要です。

10年分の土地管理費相当額です。

「宅地」「農地」「森林」「その他」に分かれています。

「森林」以外は、原則は面積にかかわらず20万円です。

市街化区域等の宅地や農地面積によって変わります。

ちなみに１０００㎡の「宅地」ですと、２，４８９，０００円

１２０００㎡の「森林」ですと、３８３，０００円です。

これくらいのお金で済むんなら国に引き取ってもらう人が増えるんじゃないですか。

今日はこのへんで。

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